2008年01月06日

タミさんのパン焼器ミニ

Tamisan_2というものに、近所の文房具屋さんで突然出会い、衝動買いしました。。。小さい鋳物のお鍋。わたしの両手のひらを合わせたくらいの大きさです。小型ダッチオーブンといったところ。

「タミさんのパン焼器」は前から気になってはいたのだけれど、大きいし重いしで置き場所がないな、とあきらめていました。でもこの「ミニ」なら大丈夫だし、やぱり小さいというのはかわいいな!(小さいサイズで機能がちゃんとしているものって、どうも惹かれます。。)

でもこの南部鉄のパン焼器の場合は、ミニサイズ=火のまわりが早いということでもあって、普通サイズと同じような機能かというと、若干違うのかもしれません。

初日はパンではなく、おやつを焼いてみました。まずは付属のレシピにあったプレーンパンケーキ(底に貼りついてしまって、取り出すのに一苦労したけれど、おいしかったー)。ほんとに10分で焼けました。

Goldenapplecake_2次はアップルゴールデンケーキもどき(Cの字になっている、欠けているところは、味見したとこです)。角切りりんごをごろごろ入れました。

おやつもいいのだけれど、お砂糖っ気のない、イーストを使わない、素朴な味のパンが焼けるはずーと思って挑戦中です。

2日目は、ガスレンジではなくストーブの火で、全粒粉と豆乳のパンにチャレンジ。焦げ付かなかったし、味も悪くなかったけれど、食感がみしっとしてしまった。。。試行錯誤が続きます。。。

しかし、熱効率は本当によさそうです。真ん中に穴が開いているので。。。我が家のガスレンジは弱火でもけっこう火力が強いので、ストーブのとろ火くらいがちょうどよいみたい。

油が鉄になじんでいけば、だんだん使いやすくなっていきそうな。。。

posted by な at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | おいしいもの

2007年07月28日

夏野菜の重ね煮

鎌倉のお友達の家に遊びに(?)行ったら、おいしい「重ね煮」というお料理をごちそうしてくれました。岡山で「わら」という民宿を営んでいた船越さんが考えた、素材の「陰陽論」にもとづいたお料理だそうです。

本日の材料は、ざるにてんこ盛りの夏野菜(ズッキーニ、なす、トマト、おくら、たまねぎ、にんじん)。塩ひとつかみ。オリーブオイル。にんにく。この材料だと、「カポナータ」のようになるらしい。

お昼過ぎに到着すると、「お腹すいてる?」と言って、おもむろに野菜を切り始め、、、。

@なべにオリーブオイルをちょっといれて、にんにくを少し炒め、

Aテキトウな大きさに切った材料をレイヤー状に重ねて、(このとき重ねる順番がポイント!上に向かって育つ力を持つきのこ類や果菜類、葉ものなどは下の層へ、下に向かって育つ力のある根菜類などは上の層へ置くんだそうです)
★具体的な重ね順と調理方法は船越さんのサイトに↓
http://www.wara.jp/info/index2.html

B鍋いっぱいまで重ねて、最後、一番上に海塩を振って、おいしくなるようおまじない、、、

C穴のあいていない鍋蓋をして、弱火にかけて、そのあいだ、おしゃべりしたり、仕事したり、、、

D煮えたら軽くまぜて、パンをそえて、いただきまーす :)
今回は野菜から水分が結構でたので、水はいっさい足さなくてOKでした。(煮ている最中に焦げ付きそうになったら誘い水を入れるそうです)。

おいしかった〜! こんなに手軽につくれて、しかもこんなにおいしいなんて♪ いいものを教わりました。うちでもやってみよう。

この方法で、一番上にお味噌汁を乗せれば、お味噌汁もできるそうです(お野菜のだしがでると、かつおやこんぶもほとんどいらないくらい、おいしいとか)。いろんな素材でいろんな実験ができそう。

最近、料理する元気がなかったけれど、これはやってみたいぞ、と思いました。きみこさん、ありがとう、ごちそうさま♪

posted by な at 13:21| Comment(4) | TrackBack(0) | おいしいもの

2007年07月19日

コーヒースランプ

Dscf0016 このところ、スランプで、なにかと、心身にこたえています。

コーヒーを淹れることも、実は、ずっとスランプでした。

生豆を煎って(写真の「煎り上手」を愛用中)、竹ざるにあけて、細かな皮をふるい落とし、お皿に移して大きい皮を指で取り除く。グラインダーに豆を入れて、ハンドルをぐるぐる回して挽く。

ここまではスムーズにできるのだけれど、このあと、ドリップするのが、もうこの数ヶ月間、思うようにいかなくなっていました。それで、ドリップはパートナーにやってもらうことが多くなっていました。

いろんなほかの人のやりかたとか、喫茶店で仕入れた豆情報を試してみたりしているうちに、煎りたて・挽きたての豆だというのに、お湯を注いだときの、あの、ふわーーとなる「盛り上がり」がまったく起きなくなっていました。

盛り上がらないまま、下がったまま、お湯を足すしかないので、水溜りに水を注ぎ足すようなことになっていました。

今朝、「初心に帰ろう」と思って(コーヒーのドリップには若干おおげさな表現になっちゃうんだけれど)、仕入れた情報や「こうしたらいいんだよ」と教わったことをみんな脇において、自分のやりかたで、ドリップしたら、ふわーーーーと盛り上がりました。

ここ数ヶ月のコーヒースランプから、脱出できそうです。

心身のスランプからも、脱出できる糸口が見つかるといいな。

posted by な at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | おいしいもの