2008年05月04日

ArnyとAmy

昨日と今日と、プロセスワークのセミナーに出ました。アーニーとエイミー(ミンデルさん)は、プロセスワークそのもののあり方がどんどん展開してくプロセスに、いざなわれているみたい。すてきです。

個人として変わろうとして、努力して。もしくは気づきをもって相手や全体の状況を「理解」しようと、努力して。努力をつくしてもそれでもなぜか、どうしてもどうしようもない、という状況があるなら、それは、その状況自体が、わたしたちを、もっと深いところへいざなっている、と考える。

人間を1人1人切り離された存在だととらえない次元へ。(アーニーが、なにかのはずみに、「人を人間扱いするなんて、その人を侮辱してる!」と言ったのが印象的でした)。

その深いところは、そう格別に特別なところではなくて、もっとふだんから、普通の人が、アクセスできていいところなんだ、スピリチュアルな研磨を積んだ人、悟りを開いた人だけにアクセスできるところというふうではないはずなんだ、みたいなことも言っていました。

そこへアクセスするために、ある特定の大地のスポットとつながる、というワークでした。

具体的な、大地の一角に、身をおくところから初めて、最後にはその場所に「なる」。。。

Arnys_new_bookくわしくは、アーニーの新刊『Earth-Based Psychology』の訳書(近々出るらしいです)を、と思いますが。。。つくづく、冥王星が山羊座入りした今の時代に呼応したアプローチになってきている気がしました。

(5/10追記:この本を取り寄せて少し読んでみたところ、今回のGWのセミナーでやった「プロセスマインド」の1つ前の展開に関する本のようで、「ベクトルワーク」がメインのようです。私個人としては、ベクトルワークは少し苦手感があり。。プロセスマインドのワークはもっとおもしろいなーと思ったのでした)

* * *

ワークをしているときのアーニーは、まなざしがほんとうに鋭くなる瞬間があって。。。ぐっと鷲のような視線になって。かと思うとふっと緩んで、ひょうきんにわらかしてくれて。ほんとにクルクルと自在なモビールのよう。。。

そして、つくづく、わたしはエイミーが好きだなあ、と思いました。エイミーの声(エイミーの通訳だったかなえさんの声も)、エイミーの笑い方、話し方、人との接し方、はずかしがり方。。。

posted by な at 23:15| Comment(2) | 未分類

2008年04月29日

後追い意識

今日はあたたかそうな陽気なのに、わたしの体だけ雪解け前みたい。雪で覆われた皮膚の下にひんやりした空気が流れてて、冷えています。

今朝洗濯物を干そうとおもったらハンガーが足りなくて、それで「ハンガーストライキだ」と言ったら、パートナーが「もう、いつも働かされるばっかりで感謝もされなくてもうイヤだ!ってハンガーたちが言ってるの」とか言い出して、それを聞いて初めて、自分がその前になにを言ったかに気づいた。

つまり、ハンガーが足りない→ハンガーストライキ というのは、わたしの意識とはおかまいなしに、オートマティックに脳内で変換されてました。

こういうオートマ変換に近い現象で、人間ジュークボックスというのもよくあります。

今自分の気分をピタリと言い当てる曲が、ひょっこり鼻歌で出てくる。歌い出してしばらくして、該当する「ポイントになる」詞のところまで来て、「あー、これのせいかー」とわかる。

こういうことを、考えると、自分の脳の働きというのが、実に、自分の知らないところで進んでいる、と実感します。連想はとても速い。意識では付いていけないくらいの速度。

意識っていうのは、遅すぎるんじゃないかという気がするこの頃です。

意識しないくらいすぐさま気づいていることっていうのが、たぶん、めちゃめちゃたくさんあって。意識は後追いでそれらを整理していく。でもそれは遅くて、重くて、少しばかり不正確、っていうような気がします。。。

でもこの「ずれ」があるからこそ、いいんだろうな。ぴたっと合うのじゃなくて、少しすれ違っている、っていうのがロマンなのかもと思いました。

posted by な at 11:28| Comment(0) | 未分類

2008年04月19日

夢日記

このところ、月末の締め切りから逆算した(私にはハードな)ノルマを、日々こなしている毎日です。ベーシックな家事と、食べる、寝る、休憩する、という時間以外は、ずっと家で仕事をしています。

食べるのも、休憩するのも、そうやって息抜きをすることで仕事がまたはかどるよういに、という思いでやっているので、楽しいことを積極的に楽しむというのとは違っていて。

そしたら、毎晩、けっこう鮮明な夢ばかりみます。

* * *

昨晩の夢では、かつてダンスを一緒に踊っていた友達が出てきました。14人くらいのグループで集まっているなかで、彼女は、簡素な小さな横笛を吹きながら、自分の笛の音と一緒に踊りました。このスタイルは新しく、彼女が最近やっているのはこういうのなんだな、と思いました。

かなりすごい踊りでした。

はじめ、笛をもつ手は振るえ、口を当てたところからは少しよだれが出ていたりして、かなり緊張しているのがわかりました。かっこいい、スマート、とはいえない始め方でした。

でもそのうち、すっかり音と体が一体になって、どんどんどんどん、凄みのある踊りになっていきました。もう震えもよだれもなく。場が動いていきました。

ずっと後で、わたしの「出し物」の番が回ってきました。わたしは自分になにも芸がないので、ちょっとおどけながら、折り紙を使ったマジックをすることにしました。

でもむらさきの紙を出して折りながらも、マジック自体のやり方もさだかでなく、折っているうちに思い出すかな、とあてずっぽうでした。

自分がここでなにをしているのか、わかっていませんでした。

posted by な at 11:39| Comment(0) | 未分類