この連休は、高尾山1000人ハイク(「高尾山にトンネルをほらないで」Tシャツを着て高尾山に登るハイク)をしてきて、その翌日には、ものすごい早起きをして朝から実家のある街まで出かけて、おまつりのバザーの手伝いをしてきました。
2日続きでこんなふうにアクティブに過ごすことは稀で。。要リハビリな今朝です。。寝不足なのが一番つらい。。
バザーでは、小学生の女の子達が小銭をにぎりしめてお買い物に来ることが予想できたので、なにか楽しいものを出したいと思って、ファブリック製のシールを、余り布で手作りしてみました。
まずは消しゴムをけずって、花のモチーフのスタンプを作製。晒し木綿のきれっぱしに両面テープを貼って裏返し、スタンプを押して、布バサミで丸くカット。
織り模様や凹凸模様のある余り布の場合は、ただ両面テープを貼って、丸や四角に切り取るだけで完成です。
(くたくたになるまで着たお気に入りの服や靴下など、お下がりにもできないな、というアイテムも、きれいな部分だけシールに。。)
最後に裏返して、剥離紙の中央に軽く切り込みを入れてあげると剥がしやすくなります(力を入れすぎて下まで切れないように注意!)。もしくはクッキングペーパーをカットした「台紙」に貼っておくのも、使いやすいかも。
イロイロ袋の口を留めるのに使ったり(写真みたく)、お手紙の封筒にワックススタンプ風に貼ったり、プレゼントを包むときのワンポイントに使えるかな、
と思ったのですが、実は、ぜんぜん売れませんでした(涙)。。
女の子たちは「わー、これなにー!」と言ってしばし眺めてくれるのだけれど。。
値段設定が悪かったのか、使用例のデモンストレーションを置いとけばよかったのか。。それともデザインが地味すぎたのかなー。。
こういう、こまこましたものをつくる作業は、作業自体が楽しいので、自分は満たされたけれど、
喜んでほしーなーと思ってた子たちに喜んでもらえなかったので、少しへこみました。。。
* * *
でもスタンプって、消しゴムとカッターさえあれば、特別な用意をしなくても思い立ったときに作れて手軽です。手ごろな消しゴムがないときは、さつまいものしっぽのところとかを使ってもいいし。。
今回のスタンプのモチーフにしたのは、この写真。カール・ブロスフェルトという、19世紀生まれの植物学者&写真家の写真集「Art Forms in Nature」(初版は1929年)に入っている1枚です。
この写真集、全部、モノクロの、植物の接写写真ばかり。植物がどれも、あまりにデザインに優れていてびっくりします。
大自然というのは、なんともすごいデザイナーです。
<p>今時の小学生にはシックすぎたか。</p>
<p>いっぱい余っちゃった?<br />
麻紐はさんで2枚張り合わせてモビールにしたら可愛いと思う〜!</p>
余ったのは自分でちょびちょび使おうって思ってたけど、別の使い方するのもさらに楽しそうだ〜。。</p>
<p>貼る以外の使い道もあるねーと知ったら、なんだかもりもりアイデア湧いてきたー!</p>
<p>ありがとう☆</p>
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