春の夜に、雨音を聞いていると、ずいぶんと落ち着きます。
* * *
癖がつくのって、なんでなんだろう?と夜ごはんを食べているときふと思いました。
紙を半分に折ると、折癖がつく。1度折ってしまった紙は、もう折る前の紙には戻らない(アイロンかければ別だけど)。
そういうふうに、なにか、「これは今までやったことがない」ということを一度やってしまったなら、
もうそれをやる前の自分には戻れない、ということ?
そうやって一度付いた跡が、癖に成る、ということかな?
繰り返せば繰り返すほど、くっきりしてきて、もう「この紙を折っていない状態があった」などとは考えられないほど、この折癖が、この紙の、自然で必然のあり方になる。
折れていることが、当たり前になる。
最初に「折ろう」と思うことは、ほんの思いつきだったり、外からのお誘いや促しや強制だったりするのだろうけれど。
その思いつきも、外からの刺激も、どこかかからふいっとやってくる。
どこからやってくるんだろうね?
思いつきというよりは、ほぼ無意識にやりはじめていることだったりもするし。。。
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