この輝くようなスイーツは、友人の(あ)さんがこないだうちに来てつくってくれたものです。
なにでできているかというと、なんと、クスクス。
そう、あの、アフリカ料理に出てくる、小さな透明のつぶつぶです。
クスクス(全粒のもの)を干しあんずと一緒にりんごジュースで煮てから、アーモンドを加えて混ぜ、型に入れて冷やすと、ケーキみたいになるのです。
固まったら、表面にジャム(酸味のあるジャムが合うそうです)を塗って。。最後にクコの実を飾ったらできあがり。
オイルフリー、乳製品フリーで、オーブンいらずのおいしいケーキが、簡単につくれるのを知って、わお、と思いました。
(あ)さんは、マクロビ学校で学んでおられます。テキストと彼女のノートをちらりと見せていただいたら、とても奥が深そうだ、生活全般に染みわたるものであるらしい、ということがわかりました。
カリフラワーとひえで、マッシュポテトのようなお料理もつくってくれました。これもつくり方はいたってシンプルで、とってもおいしかった。
鍋を持参してやってきれくれた(あ)さんは、ひえが鍋底にちょっと焦げ付いてしまったのを、洗わずにそのまま持ってかえりました。「家でお水を入れておじやにして食べる」と言っていました。鍋底にくっついてしまった1粒1粒も、大切にいただくんだなー、すてきだな、と思いました。
ごちそうさまでした。ありがとう。
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