大家さん・お隣さんと共有している中庭に、水仙が咲きました。誰が植えたわけでもない水仙。木の根元で毎年元気に発芽して、花を咲かせてくれます。おかげさまで母の祭壇にも春が来ました :)
さて、おととい、抱えてたおっきな仕事が終わって、昨日は晴れて自由の身になったので、ぽかぽか陽気に当たりつつ、ひたすら庭のジャスミンを剪定しました。
このジャスミン、3号ポットに入ってたひょろー とした苗を買ったのが数年前で、今や縦にも横にもわたしの背丈の2倍くらいまで伸びてしまい、さすがにもしゃもしゃすぎるので、切ることに。しか し、しなやかに勢いよく伸びる緑色の茎(つる?)が、きれい。切りながら「むだにはしないからね」と口走り、有言実行するために籠を作ることにしました。
てきとうに調べて、てきとうに作った。。。のでかなりいい加減なつくり。けどけっこうしっかりした強度のあるものになりました。
切ったばかりのしなやかな間に編んでしまったので、乾くとどうなるか、まだわからな
いけれども。楽しい作業でした。
この「メロンバスケット」と呼ばれるらしいバスケットは、簡単に編めることがわかりました。参考にしたのはこちらのサイト(Practical Primitiveさん)。野山にでかけた先で、ちょいちょいと編むことも可能かと。持ち 手をしっかり留める部分の編み方は「ゴッズアイ」と呼ばれるそうで、この編み方は、小学生くらいの女の子がYouTubeに編み方(毛糸での)をアップし ていたのを見て、見よう見まねでやりました。(YouTubeでGod's Eyeと検索すると、いろんな子どもがハウツーを教えてくれる動画が出てきて楽しいです♪)
今の季節、剪定枝がたくさん出るから、たのしいことがいろいろできますね :)
次なるタスクは、剪定した椿とせんだんの木の活用です。グリーンウッドワーク(生木のウッドワーク)でやってみたいことがいっぱいあります。。。
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ところで、そうそう!日本ではじめてのグリーンウッドワークの冊子が先日誕生したのです。ご縁あって、さっそくゆずっていただくことができました。タイトルは『はじめてのグリーンウッドワーク』。
日本のグリーンウッドワークの草分けでいらっしゃる、岐阜県立森林文化アカデミーの久津輪雅さんと、大同大学の加藤慎輔さんの共著です。生木の調達と保管方法から、グリーンウッドワークの技法とツール、刃物の研ぎについてまでが、コンパクトに全般的にカバーされいます。すてきすぎる一冊☆
今のところ書店での扱いはないそうですが、こちらで加藤さんから直接買うことができるようです。