2018年10月13日

(太陰太陽暦で)自作手帳、はじめました

Img_6047「霧雨」と言う名前の、渋い色味のインクに出会ってしまって、突然万年筆生活に戻り。。。そして、この秋から自作手帳生活を始めました。Bullet Journalという手帳術を知って、なんかこれ自由度が高そうで自分にあってそうだーと思ったのがきっかけ。

で、自作手帳、どうやってつくるのー?と大好きな友から聞かれたので、自分の場合を書いてみます。

まずはリサーチを少ししました。「Bullet Journal」でネット検索をかけて。

まず見たのがこれ:https://www.youtube.com/watch?v=fm15cmYU0IM

とここ:http://bujo-seikatsu.com/2017/07/28/getting-started/

インスタで#bujoで検索かけると、カラフルな楽しそうな自作手帳の画像などもざくざく出てきてなんだか気分が上がりました。

でもいざ、始めよう、となると、はて?となったのも事実で…。

まずはここを参考にミニマルに(装飾過多にならずに)始めてみることにしました。

Img_6066_4 @ノートをゲット。

方眼がよいらしいので、書き心地のよさで評判のMDノートの方眼版を買ってきました(CDノートと迷った…)。

手帳はこれまでもずっと文庫サイズで統一してきたので、今回もサイズはA6(文庫サイズ)にした。

Aノートの最初の4ページを「もくじ」ページに当てた。

最初のページにとりあえず「もくじ」と見出しを書きました。

4ページまで、ページの下端にページ数を書き込んだ。

Img_6105 B太陰太陽暦手帳にするため、太陰太陽暦←→グレゴリオ暦の対照表ページを作成(グレゴリオ暦でつくる人には不要なページ)。

秋から始めるので、来年の夏の終わりまでを書きました。

ついでにカラーマステで季節感を色づけ(このページを後で見つけやすくするため)。

ページにページ数を振り、「もくじ」ページに「05 暦対照表」と書いた。

Img_6097 Cその次のページから、見開きで向こう1年の予定ページを作成。

ここはグレゴリオ暦でやることにしました。

見開き(2ページ分)に3カ月(1季節)ずつ=8ページ分。

1月ずつ、カレンダーを貼暦のマステで作成。

日にちの決まっている予定だけ、エンピツで各月のとこに記入。

ページを振って、「もくじ」ページに「1年のLOG 秋、冬、春、夏」と書き込んだ。

Dこのあとの手帳の構成を考えた。。。

ここからは(太陰太陽暦の)1カ月ごとに、手帳を作りながら書くわけなので、大まかな構成を決めてみた(もちろん、翌月から違う構成にしたっていいわけだけど)。

Img_6098_3

まず:

・最初にその月のトビラのページ(タイトルページ):1ページ分

・向こう1カ月の展望のマインドマップページ:1ページ分(これまでも毎月無地のノートに描いてたので、無地の紙に描いて貼って折り込むことにした)。

・マンスリー予定ページ(太陰太陽暦のマンスリー):見開き

・ウィークリーの予定ページ(太陰太陽暦の場合は、1月を4分割したクウォーターで、7日〜8日分になる):見開き

・日記:すきなだけ何ページでも

この順番で構成することに決めて、トビラページと展望マインドマップページを作成。

ページ番号を振って、「もくじ」に記入。

Img_6099 Eマンスリー予定ページを見開きで作成。

ここは太陰太陽暦なので、「長月」の新月の日(=西暦の10月9日)から始まるマンスリーを、縦組の貼暦マステで作成。

日程が決まっていることは書き込み、日程が決まってないけど今月中くらいにやりたいことを残りのスペースに描き込んだ(箇条書きでもいいけど、なんとなくここはマインドマップ式で)。

Img_6100 Fウィークリー(クウォータリー)ページを見開きで作成。

最初のクウォーターは「新月〜上弦」というタイトルに。

見開き2ページを8等分(どう8等分しようかタテかヨコかとか悩む…が次のクウォーターで別のレイアウトを試してみて、すきなほうを選べばよいのだから、ととりあえずヨコで)。

天気予報を「晴れ」「雨」「曇り」のフリクションスタンプで押してみた(洗濯や水やりの予定に便利かなと)。

さて、ここで、箇条書きをするときのbullet(先頭記号)を考えた。

自分にとってわかりやすければよいので、こんなふうに決めた。

・  やること

〇  完了

・> 先送り(今のクウォーター)

<・ 先送り(今のクウォーター以降)

□  イベント(日付のきまっている約束ごと)

*  メモ

×  キャンセル

!  いそぎ/だいじ

♡  やれたらいいな

そしてこれを使って向こう1週間(1クウォーター)の今わかってる案件を書き入れてみた。

最初の日はこんな↓

-------------------
10/9

* 10amから相方はレッスンあり

□14pmズームで打ち合わせ

・翻訳仕事 Web#32分

・¥おろす

・トイレットペーパー買う

・おはようライナーのチケット買う

・おふろの排水溝掃除

・Yさんにメール返事

・電気代支払い

・シーツ洗濯
-------------------

で、1日の終わりにそれぞれの案件の状態を見て、やり残したものは先送りするか(先送りするのなら今週かもっと先か)、キャンセルするかなどを決めた。

で、こうなった↓

-------------------
* 10amから相方はレッスンあり

□14pmズームで打ち合わせ

・>翻訳仕事 Web#32分

・>¥おろす

〇トイレットペーパー買う

〇おはようライナーのチケット買う

〇おふろの排水溝掃除

・>Yさんにメール返事

〇電気代支払い

〇シーツ洗濯
-------------------

「今週(今クウォーター)中に先送り」のマーク(>)をつけた案件は、次にやれそうなのはいつかを考えて、今週の別の日に書き入れた。

(ちなみに、「今週以降に先送り」マーク(<)をつけた場合は、その案件を「マンスリー」ページか「向こう1年の予定」ページに書き写します。それが「やりそびれ」防止につながる!)

Img_6101_2 G1日目の終わりに日記。

見開きのウィークリー(クウォーター)ページの次ページから、その週の日記をだーと書き始めた。

日記の終わりには〇を3つ。その日のうれしかったことを3個挙げてみるスタイルにしてみた(これも暫定的)。

Img_6082_2 H鉛筆書きで数日運営してみて、この箇条書きのシンボルでOKそうとわかったので、ペンで清書。

「もくじ」の前のページに「KEYS」ページをつくって、シンボルの早見表を書いた。

Img_6102 I「なんでもメモ」ページを作成。

Sugruという面白い瞬間接着剤で直したいと思ってたものを書いたメモが出てきたので、忘れないようにこのメモのページを作ってみた。

ページタイトルは「Sugruで直したいもの」。

ページ番号を振って、「もくじ」に書き込んだ。

Img_6103 J仕事で関わったワークショップのメモを、見開きページに描いてみた。

ページタイトルは「Billのワークショップのメモ」。

ページ番号を振って、「もくじ」に書き込んだ。

Kその次のページからはまた今週の日記ページの続き。

↑イマココ。

このあとは、最初の週(クウォーター)の最後の日に、その日の日記を書いて、その次ページから、次の週(クウォーター)の見開き予定ページを作って、予定表→日記(ときどきなんでもメモ)の繰り返し。

そして次の新月の日が近づいたら、次の月のマンスリー見開きページを作って、前の月のやりのこしを書き写し、そのあとに週(クウォーター)予定→日記etcと続くのだと思われます。

ページが使われていくごとに、ページ番号が振られ、「もくじ」ページの記載が増えていく、ということになるんだろうと思っているところ。

また続けてみて、気づいたことあれば、追記しますー。

posted by な at 17:50| Comment(3) | くらし
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