2018年08月19日

めぐりの効用?

昨夜、相方がおなかがいたいというので、ひさーしぶりに愉気をしました。自分の背骨に気をとおしながら手を当てていただけなのだけど、自分の中にもいろんなことが起きて、終わったあと目をあけると、自分の目がすごくラクになっていた! 最近目が常時疲れてかすむような感じがあったので、びっくりしました。

相手に差し出したつもりが、お互いにいいことが起きるのだなあ、愉気は、と改めて実感しました。

気というのは、そういうものなのですね。。世の中の多くのものも、じつはそういうものなのかも?

***

お金というのも、気と似たようなものにも思えるけれど、どうなんでしょう?

まだそこらへんの悟りが開くような境地には至ってない自分だけれど。とりあえず、お金の持ち運びと出し入れが、今までよりもハッピーになって、もうすぐ3カ月くらいになります。

お財布を、新しくしたのです。

Img_4554 今年5月に、名刺サイズのちいさなお財布を買いました。こんな小さいのでまかなえるのか?とドキドキしつつ、前のお財布から引っ越しをして、6月1日に、はじめて一緒に外出しました(地元商店街へ買い物へ)。

コイン入れが小さすぎて使いずらいーとか、紙幣の出し入れがむずかしーとかいうふうになるかな?と思ったけれど、逆でした。コイン入れ、むしろ小さいほうが使いやすい。。。自分は手が小さいほうなので、狭いところから取り出すのが苦にならないっていうのもあるかもなのだけど。この小さいお財布は、小さい手の人用にわざわざ開発してくれたんじゃ?とさえ思えた。。

何より、ポッケに入れてもストレスのないサイズのお財布ってよいです。荷物が軽く小さくなると、自由度がぐんと上がる、というのは旅のときにも実感してきたけど、日常も、もっと自由になっていいんだなー。。なんでもかでもお財布に入れがちだった自分のため込み体質(?)も、ちょっと変わっていきそうな。。そんな予感を持ちました。

で、現在も依然として、快適です。おつりなどでコインがたまったとき、ときどきあふれるのでは、と心配だったけど、今まで一度もそんなことになってません。クレジットカードや電子マネーは普段使いしないタイプで、普通に現金で生活してるのだけど、不自由ないです。

Img_4556 小銭入れの部分は、お財布をとじれば自動的に密閉される仕組み。これが、特に気に入ってます。開ければ小銭入れが自動的に開くので、ワンアクションで小銭が出せる。

カードが数枚しか入らないから、ショップカードなどはよく使うものだけ厳選して、ほかは別の入れ物に入れて、必要なときだけ持って出ています。現在はこの小さいお財布には、Suicaとクレジットカード、保険証、緊急時連絡先カード、銀行のキャッシュカード、あとショップカード3枚。メーカーさんの想定よりも、たくさん入っています。不自由ないです。

私のお財布はストラッチョというお財布の柔らかい革のバージョンなので、伸びがいいからこんなに入るのかも?だけど。。

Img_4557 札入れ部分も大きく開くので、お札を見やすいし、出し入れしやすいです。下のほうにお守りも入れてるので、ときどきお札を入れるときに、お守りにお札がつっかかるけれど。お守りは入れときたいので、それくらい別にいいのです。

とにかく今も小ささ・軽さはピカイチ。とても気に入っています。

今までと変わったのは、レシートを早め早めに自宅の「レシート箱」に移すようになったこと。レシート箱は帳簿に付けるまでの一時置き場です。まめにそこに入れて、前よりはまめに整理するようになりました。お財布の中にレシートを貯めることがなくなりました。

あと、今までは旅に出るときは、別の軽いお財布に、旅先で必要なカード類と現金だけを入れ替えてたのだけど、このお財布になってからは、入れ替え不要になって、このまま出かけられるようになりました。

Img_4560 お財布デザイナーさんの、薄く小さくしつつも使い勝手を考えたデザインの工夫、しびれますー。尊敬する。

買うときは、これは本当に必要な投資だろうかーなど、いろいろ考えてしまったけれど(今までのお財布はくたびれてはいたけどまだ使えるレベルではあったし、母が仲良くしていた人が、わたしに、とくださったもので思い入れもあったので)、でもこれだけ機嫌よく使えるようになると、思い切って変えてよかったかな、と思えています。

小さい生活改革から、じわじわ変化していくものがあるのかもしれない気もしています。

* * *

小さい生活改革、もひとつあった。。

腕時計は元から好きじゃなかったので、ほとんどしたことがなかったのだけども、仕事上の必要に迫られて、少し前から、必要なときだけするようになっていました。で、安物だけど気に入った時計を買って使っていたら、バンドが、肝心の仕事の最中に、切れた。。。

Img_4817 で、その仕事は、キャンプ場に滞在しながらの仕事だったので、空き時間に手持ちのガイロープで、急ごしらえでバンドをつくりました。トートラインヒッチで結んで。

そしたらこれが、ふつうの時計バンドよりも気に入ってしまった。

Img_4816 腕にはりつく面積がより小さくなって爽快で、つけてるのを忘れるくらいラクだし、着脱も前より面倒でなくなりました。

そのまま今も快適に使っていて、仕事以外のときにもそんなに嫌じゃなく腕時計ができるようになりました。そしたら、腕時計って便利なんだな、と再認識したりもしています。電車に乗るときとかは、とくに。

前はいちいちケータイを鞄から出して時間を確認していたので。。。

小さなことだけど、なんだか流れがスムーズになったというか、ストレスフリー度が上がっています。

そんなわけで、お金と、時間との、おつきあいが、ちょびっとだけ、変わってきている感触があります。

***

これは、この話と関係があるのかわからないけれど、何かに取り組むとき、以前は先を見据えて、「まだあとこんなにやらなくちゃいけないことがある」と果てしなさをよく感じていて、それをストレスにも感じていたのが、このところ(数カ月前くらいから?)それが全然苦にならなくなっています。

仕事をしていても、今までは「まだ5分の2しか終わってない、まだまだだー」とかよく思ってへこたれそうになったのが、この頃はごく淡々と、今やっているところをやる、というふう。そうやってやっていればいつか終わるのでした。「まだまだだー」といって自分に負荷をかける、というのが、なくなっているので、わりとすんなりと最後までできてしまうというか。

Img_5486 今朝も、たくさんセンダンの枝を落としたのだけど、センダンは枝を落とした後、葉っぱのあとかたづけが大仕事。おとなりのおばさまが、わたしがあたかたづけ作業をひとりでやってるのをながめて「ふう」とわたしのためにため息をついてくれたりもしました。「この枝を切った後のかたづけがたいへんなのよねえ」と、同じセンダンの木がお庭にあるおばさまは実感を込めておっしゃってた。。

で、わたしも以前は、かなり「ふう」と思いながらやっていたっけ、と思い出しました。今日はでもやっぱり、淡々とやっていて。カラッとした風がときおりスカートの中を吹きすぎていったり、日差しも透き通っていたり、なんだか気持ちいいな、と思いながらやっていました。

努力して、そのようにしよう、としてきたわけでないのに、いつのまにか起きていた変化です。不思議。人に愉気したら自分の目がラクになった、というのと同じくらい、不思議です。

星めぐりのせいかなーと思ったり。一緒にいる人や場のおかげさまもありそうです。小さな生活改革のおかげもあるのかもだけど。。?

自分のこころがけ、としては、唯一、なにか行動を選択するとき、自分の中に気持ちよさが残るような選択をするように(言い換えると、「うしろめたさ」が残るような選択はしないように)すること。あとは全般に、やさしさを、ということ。でもこれらも、ちょいちょい自分を裏切ってしまっていて、絶対的に守れているわけでもないです。

やっぱり、なにかいい変化が自分の身の上に起きているのだとしたら、それは星も人も物も場も含めたまわりのおかげさまなんだろうな。ありがたいです。。!

posted by な at 23:42| Comment(0) | くらし
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