遅ればせながら、2018年新暦新年あけましておめでとうございます :)
写真は昨日、川べりで水玉もようを形成していたユリカモメのみなさん。猛烈に風に吹かれていた。。わたしも猛烈に風に吹かれながら自転車こいでたところだったので、なんか連帯感もちました。
PCを新しいのにお引越しをして、しばし今までやっていたとおりにはいろんなことができなかったりで、ブログを書くまでになかなか至らなかったけれど、元気でした。
先月は通訳仕事と翻訳仕事しつつスプーン削ったり、バスケット完成させたり、家の外壁塗りしたり、庭木の剪定したり、網戸の張り直したり、常緑リースつくったり、と駆け抜けました。。なんかいつもよりハイパーな12月でした、どうしたことだったろう。。。
珍しく1月2日夜には我が家にいったん戻りました(ここ何年も、三が日に自分の家に帰ってきてなかったのでした)。
今年は新年早々、流れにまかせて予定外の展開に身をゆだねてみたら、ちょこちょこ意外な発見がありました。
まず初売りセール初体験@神保町のスポーツ用品店では、相方が買ったズボンのすそ上げをしてもらっているあいだに、近場でさくっとおゆうはんを食べようと、入ってみた小さな中華料理屋さんで、何気なく飾ってあった色紙たちをよく見てみたら、丸木位里さん俊さん(丸木美術館の原爆の図を描いた画家の)、吉永小百合さん、菅元首相、村山元首相、青島元都知事などなどのサインだったことがわかってびっくり。
もひとつ、3が日の間に映画を見に行く、というのも相方に誘われるままに、初体験。3日に伊勢佐木町にある小さいインディペンデント映画館、ジャック&ベティへ行きました。館内フロアところせましと、次の上映開始を待つ人があふれていて、またびっくり。お正月に映画を見に来る人ってこんなにいるんだーと知りました。大好きなカウリスマキ監督の新作「希望のかなた」を見たのだけど、この映画、見れてよかった。今、この時勢に。。
カウリスマキ監督の”難民三部作”の1つで、主演はシリア出身・フィンランド在住のシェルワン・ハジさん、カウリスマキ作品初登場の俳優さんです。インタビューみつけました。カウリスマキ監督の撮影へのアプローチが垣間見えて興味深い。。
お正月のあいだに母のお墓参りと、相方のお父さんのお墓参りに行けて、相方のお父さんのお墓は富士霊園にあるので、旅行がてら、相方のお母さんと弟くんとみんなで行って、帰り道に箱根の温泉旅館に1泊してきました。相方の家族との旅行も初体験で(相方はわたしの家族とはなんども旅行に行ってるのだけど)、神奈川県民共済の組合員だけが利用できる宿へ行ったのだけど、リニューアルしてとってもすてきになっていて、お食事もすごかった!ふぐ鍋、初めて食べました。
相方の一家は、お父さんがもともと歩くのが大好きな人だったのもあって、みんなそろって山歩きやハイキングが大好き。で、1泊した翌朝、弟くんが、山登りしようと言い出して。宿の近くからトレイルに入って、みんなで小高い山を登りました。時折マイクロサイズの雹がちらついたりもして、木々のはっぱにしゃらしゃらと音を立ててたのが愉快でした。温泉の滝にも出くわした!

新年早々山歩きができるなんて思ってなかったので、予想外の展開に心躍りました。ただ77歳のお母さんにとってこの寒さと山歩き、大丈夫なのかな?と思った。。けど、ご本人はとても元気に歩かれて、最後トレイルが終わるころにも「歩けてよかったわあ、ハイキング大好き、またみんなで行きましょう」と :) これもかなりびっくりした。すごくうれしかったです。
帰りは箱根登山鉄道で下山。鉄道の「スイッチバック」を初体験して、これもとっても愉快でした。
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いつもみなさまにいろいろに助けていただいていて、ありがたいなあ、と思うお正月でした。
自分でできることはなるべく自分の手でしていくように、そこはかわらずにやっていきたいと今年も思うのですが、いろいろにヘルプをいただいたりヘルプしたりできることのすてきさを今年はとくに味わいつつ過ごせたらと思っています。
旧暦では今は師走、じゃないまだ霜月だ!ということは、これから一か月あまり、もう一段、心身まわりを新しく整えるチャンスでもあり。。節目の季節、もう少し楽しんでいきたいです。